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ホワイトコート

マニキュア感覚で歯を白く

「ホワイトコート」とは歯の表面に光で固まる白いプラスチック材を薄くコートすることで、
歯の色を隠しながら好きな白さに仕上げることができます。

ホワイトコートは痛みもなく歯の表面も傷つきません。
歯を全く削りませんし、刺激の強い薬剤は使わないので安心です。

また着色の強い歯や補綴物(被せ物、差し歯)も白くなります。
ブラッシングをしても剥がれません。
歯と歯の間の掃除は、歯間ブラシ、糸ようじ、デンタルフロス等も使用可能です。
ただし、爪楊枝の使用はなるべく控えてください。

※ホワイトコートは、製造中止にて在庫限りの施術となります。ご注意ください。
【ホワイトコート 治療標準料金/治療期間/治療回数/注意点など】
当院では、それぞれの薬剤や機器について国内の認可を受けております。

ホワイトコート(1歯):標準料金1歯 2,200円 / 治療期間目安:1日 / 治療回数目安:1回
注意点・リスクなど:破損、脱離、変色の可能性
※除去の際、もとのご自身の歯・差し歯等に微細な傷が付く場合がございます。
※噛み合わせ部分には、施術(塗布)することができません。


ホワイトコートの除去(1歯):標準料金1歯 2,200円 / 治療期間目安:1日 / 治療回数目安:1回

カラープランイング

患者様と一緒に髪色を決める様な感覚でカラーを選択します。
カラーバリエージョンは3タイプの計7色あります。

コスメティックカラー 
歯の色を遮蔽して美白効果を有します。
ナチュラルカラー   
自然な色調に改善します。
オペーク       
金属の色を遮蔽します。

メリットとデメリット

■歯面コーティング(ホワイトコート)のメリット

1、ホワイトコートは歯を傷つけずに行うことが可能なため、安心です。

ホワイトコートは、ご自分の自然の歯を削ったり、傷つけたりする方法ではなく
歯も削らないため、痛みもありません。

また、治療方法は、光で固まるプラスチック材をコートするので、元々の歯へダメージを
与えることがなく、コーティングは専用の機器で剥がすことも可能です。
専用の機器でコーティングを剥がすことで、コーティングする前の状態へ戻すこともできます。

2、短時間で白い歯を手に入れることができます。

ホワイトコートは、ホワイトニングと比較しとても短時間で行うことができます。
治療を行う歯の本数によって、治療時間は異なりますが1回のご来院で白い歯が得られます。

3、ホワイトコートは着色の強い歯や詰め物・差し歯も白くなります。

ホワイトニングは着色の強い歯や詰め物の金属が見える歯などには困難ですが、
ホワイトコートであれば白くすることができます。

ホワイトコートはプラスチック材をコーティングするため、元々のご自身の歯の色や
詰め物の有る・無しには影響を受けません。

また、ホワイトニングの治療を行った所、一本だけ歯が白くならなかったといったケースの場合でも
ホワイトコートは有効で、歯一本から可能です。気になる歯だけをコーティングすることができます。

4、乳幼児(乳歯)や妊婦の方でもホワイトコートの治療可能です。

ホワイトコートは永久歯でも乳歯でも、どちらにでも治療することができます。
お子様の歯を白くされたいといった場合もホワイトコートをぜひご検討ください。
妊婦の方もホワイトコートは体内に入るものではないため、治療を行うことが可能です。

また万が一剥がれたコーティングを飲みこんだりした場合にも体内へ吸収されることはなく、
体外へ排出されます。ただし、万全を期すために安定期以外の治療は避けましょう。

■ホワイトコートのデメリット

1、ホワイトコートの白さの効果は永続的なものではありません。

ホワイトコートによる歯の白さは、治療後永久に続くものではなく、白さが続く期間に個人差がありますが
一ヶ月〜三ヶ月ほどと言われております。期間はお手入れの状態によっても変わってきます。

もしホワイトコートが剥がれた後も再塗布ができますため、お気軽にご相談ください。

2、噛み合わせ部分にはホワイトコートを塗布することができません。

ホワイトコートを塗布いたしますと、塗布前と比較し歯に厚みがでます。
そのため噛み合わせが変わってしまうことに配慮し、噛み合わせ部分への塗布は行っておりません。

症例

自然な歯をより白くします

変色歯を自然な白さに

金属修復物の金属色を遮断

ホワイトコートの手順

ホワイトコートの手順は、現在の歯の状態等により流れが変わってきますが、 当院での基本的な手順は以下となっております。

 

ホワイトコートについて、まずは歯科医師へご相談いただき、治療内容や注意点についての
説明を受けます。その際に治療についてご不明な点がある場合には遠慮なく、ご質問下さい。

その後、充分にカウンセリングを行い、歯のカラーを決めます。
ホワイトコートのカラーは複数あるため、仕上がり後の状態についてよく検討し決定をします。

 

ホワイトコートを行う色が決定をしましたら、歯の表面について汚れをクリーニングします。
予め歯の表面の汚れを落とすことで、より効果的に白く仕上げることができます。

 

プライマーという専用の接着剤を塗布した後、ベースコートを塗り、光照射を行いコーティングします。
コーティングが終わったら、次にトップコートを塗布します。
同様に光を照射しコーティング材を固めていきます。
トップコートが完了すると、白くツヤのある歯になります。

ホワイトコートの基本ステップ

ホワイトコートを塗る場所に研磨剤を使用して、歯面をしっかり清掃します。

プライマーと呼ばれる液体を最初に塗布し、しっかりと乾燥させます。
粘膜部分についた液が白くなることがありますが、すぐ消えます。

ベースとなるコーティング剤を順番に塗布していきます。
コーティング剤の色は、歯に合った色を使用します。

専用の機械で光を照射し、硬化させます。その後はガーゼで拭き取ります。

最後に、トップコートと呼ばれる液体を塗布し、これを表面の層とします。
先の手順と同じように、光を照射して硬化させ、ガーゼで拭き取ればホワイトコートの完了です。

ホワイトコートに関するQ&A

ホワイトコートはどのような治療内容ですか?
簡単に言いますと歯の表面へ塗るマニキュアのようなもので、
歯の表面に白いプラスチック材を塗布し、光照射することでコーティングを行います。
ホワイトコートは歯を削り、白くする治療ではないため、歯の健康への影響もありません。
ホワイトコートは安全な治療ですか?
ホワイトコートに使用している素材は、虫歯の治療に使用される素材と同様の物なため安全です。
 
ホワイトコートを行った後、硬いものを食べてもよいですか?
ホワイトコートの治療後も特に気にされず、食事をとっていただいて問題ありません。
また硬いものを強く噛んだ際にコーティングが一部欠けてしまうこともありますが、
簡単に塗りなおせますのでご相談ください。
ホワイトコートの治療時に痛みはありますか?
ホワイトコートは歯を削ったりする治療ではないので、痛みや刺激はないです。
 
銀歯・差し歯等もホワイトコートで白くなりますか?
ホワイトニングで白くできない歯もホワイトコートならできます。
着色が強い歯もホワイトコートなら白くすることが可能です。
ホワイトコートの治療後はブラッシングを行っても大丈夫ですか?
ホワイトコートの後に歯へのケアを変えていただく必要は特にありません。
通常のブラッシングも歯間ブラシや糸ようじ、デンタルフロス等も使っていただけます。
ですが、つまようじなどのとがったものによる歯へのケアは
ホワイトコートのコーティングが傷ついてしまうリスクがあるため、できるだけ控えてください。
もしホワイトコートが剥がれてきた時はどうすればいいですか?
ホワイトコートが剥がれてきた場合は、当院までご相談ください。
一部が剥がれた際、ご自分で剥がしてしまいますとご自身の自然の歯を傷つけてしまうこともあるため
歯科医院にて専用器具にて剥がしましょう。その後のホワイトコートの再塗布もできます。
ホワイトコートはどれぐらいの期間持続しますか?
個人差やケア等によって変わりますがおおよそ1ヶ月〜3ヶ月ぐらいです。
白く綺麗な歯をキープするため、歯科医院での定期的なメンテナンスをしましょう。
ホワイトコートの治療後に注意点はありますか?
ホワイトコートを行った直後は食事の際、気をつけて下さい。
歯の表面が着色しやすくなっており、タバコ・コーヒー・赤ワイン等の食事はできるだけお控えください。
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